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ワンポイント・レッスン


 
 1) 読解力をつけること。

   読解力が国語のすべてであるからである。

 2) 国語が不得意な人に限って、問題集をその都度何冊も買ってきたり、
過去問を繰り返し解こうとする。これは悪いとは言わないが、国語が不得意
な人はなぜ?その問題で間違えたのか?その原因究明をしない。解きっ
ぱなしにして、丸投げにしておく傾向が強い。

   それなら、基本に戻る。

   まずは、問題文を熟読する練習から始める。

   分かったことと、何度読んでも分からないところを明確にする。

   なぜ?わからないのか?について考える。

   一番効率が良いのは、その問題文自体が難し過ぎるのでランクを落と
して、十分に理解できる問題文の熟読をどんどん進めていく。

   この問題文を通して作者が何を言いたいのか?ノートに書く習慣をつ
ける。それをご父兄様など塾の先生から見てもらう。

 3) ある程度、問題文が読めるようになったら、接続詞、指示語に印をつ
け、なぜそこでこの<接続詞>が入っているのか?その<指示語>は何
を指しているのかについて考えながら読む。

 4) 文章には必ず段落の構成がある。第一段落から最後の段落につい
て考えながら読む。

 5) 重要な段落はどこか? さらにその段落のどこの数行が大切か?そこ
で作者が一番<言いたいこと>=<キーワード>を見つけるように、だん
だんと、しぼりこんで読んでいく。

  後は、斎藤の<国語の頭脳>教室にお越しください。

  細部まで指導します。

  最後にいたいことは、夏休みまでに何か本を決めて読書の習慣をつけ
てください。読んだ後、感想文を書くのも良いし、ご父兄様から話を聞いて
もらう事もよいでしょう。








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