入試対策 |
この二つの学校に共通していることは、問題が2題(説明文と 小説、随筆)というところです。 二校とも、記述が中心であり、慣用句、塾語、漢字、ことわざに は力を入れていません。 成蹊は60分。フタバは40分です。 それで問題形式の類似点は非常にあります。 まず、問題文を何分で読めるか? 記述式を5分以内ですべて書くことができるか? 選択枝問題がけっこう迷わせてくれます。 接続詞を入れる問題や、その〜が何を指していますかという指示語の問題は易しいです。 フタバの3000字以内という問題は、字数が多いだけで発想の問題です。ですから、逆に簡単です。 説明文は一端マスターすれば点になります。 しかし、小説、物語文は、問題文は易しいですが事実、学力の定着に時間を要します。 フタバでしたら問題文は5分以内に読み切ること。 記述式は4分以内。 選択枝問題は45秒です。 成蹊に対しても同じことが言えますが、時間数が60分なのが有利です。 とにかく、あせらずに、丁寧に書いていくということが得点源になります。 今回、成蹊は、随筆文でしたね。 また、フタバの記述もいつもより難しかったです。 |