質問:斎藤先生は、国語は得意だっのですか? いいえ、全く小学生の頃からだめでしたね。今思うと、その時の教諭が悪いと思うのです。特に、作文を何度も書き直し!と言われた悔しい思いが今でも昨日のように思っています。泣きましたよ。どうしていいか分からずパニックでした。教諭によるいじめのような印象さえ感じています。 やはり、教育の時代は終わり、<学び>の時代が始まったんだ、ということを気付かない教諭が多いと思います。 学校での教育現場が今現在、具体的にどうなっているのか分かりませんが、塾がこれだけ必要とされているのですから、特に公立では、だいたいどんな授業が行われてるか予想は付きます。 質問:斎藤先生が作り上げた斎藤システムについて簡潔に教えて頂けますか? 斎藤システムですね。そう、立派なものではありません。 <説明文、小説文、物語>に対してどうアプローチしていくか、ただそのことをわたし流にまとめただけです。 つまり、最短距離・時間で、最善の結果を出す方法論ですね。 このことについては、まだまだ説明不足ですので、ホームページにて補足していくつもりです。 質問:記述式問題が不得意であるという生徒さんが多いですが、どう対処すればよいですか? だいたい、記述式が苦手という人は、今まで読書する習慣や読書した後、感想文などを書く習慣がない人が多いですね。 そのことさえ、日々やっていれば不得意にはなりません。 しかし、受検を目の前にしたら、もうその時間はありません。 それではどうするか?ということですね。 まず、記述は、問題文の読解であるということを理解すべきです。問題文の読解とは、問題文を作者の意図に沿ってきちんと理解することです。 次に、自分が考えたことではなく、それは自分が考えたことは独創性がありユニークでしょう。しかし、残念ながら受験の国語はそのことを求めていないのです。 受験の国語が求めていることは、作者の意図・意思にそったことであり、本文中に書かれていることを手掛かりとするしかありません。後は練習です。考え込んだらお終いです。どんどん手を動かし書き進めていくことです。 このことについては、斎藤システム、国語の記述と読解で説明させていただく予定でいます。 記述式は、字数が短いほど難しいです。 字数が300字以内などと言われて驚いたりしないでください。 質問:選択肢問題に対しての対処の仕方について教えてください? 選択肢問題というのは、ア、イ、ウ、エとあって正しいものを選びなさいとか言う問題ですね。 よく塾で言う指導方針は消去法ですね。全く違うものから消していくという方法です。 わたしもそれには賛成です。しかし、選択肢の最初だけや後だ けをチェックすると分かるわけです。最後に二つまで絞れるでしょう。その後は、本文中に書いてあるかどうかを再確認すればそれでお終いです。詳しくは斎藤システムで説明いたしますので、お待ちください。 質問:最後の質問ですが、これからの教育はどうなると思いますか? う〜む。難しい質問ですね。 今まで日本は詰め込み型の教育だったわけですね、それを欧米の獲得型教育に移行させたわけです。生徒さんの創造性、独創性、生活におけるゆとり、すなわち、勉強だけで明け暮れることがないように。たぶん、昔と比べると大分自由になり宿題も減ったでしょうね。しかし、その結果、日本の学力は著しく低下しました。 これからは、以前の詰め込み型に戻さなくてはならないという、高名な学者の意見があります。しかし、わたしは、教育そのものを解体する必要があると思います。 つまり、<教育>から、教わる<生徒さん中心>の<学び>に早く<教育現場>が移行してくれることを願っています。 中学受験 国語 個別指導 家庭教師 国語の頭脳 教室 copy right 2009@中学受験 国語 個別指導 家庭教師 国語の頭脳 教室 All Right,Reserved |