斎藤システム<小説・物語文>の場合 |
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当たり前のはなしですが、必ず「登場人物」が出てきます。 気を付けることは、複数の例えば、五人くらいの登場人物が出てきたとしても、結局は、登場人物は二名にしぼられます。 まずは、その二名の登場人物が分かるかどうか?です。 もし、すぐにその二名の登場人物が分かってしまえば、どんなに難関校の長文であっても、その二人の登場人物だけの所を読んでいけば良いのです。読まなくて部分がいかにおおいことか、ということです。 <基本>からいきましょう。何事も基本が大切です。 まず、登場人物に<棒線ー印>を引きましょう。 登場人物の誰が、誰に<何>を言ったかが大切だからです。 次に、必ず、登場人物の<心情>を把握し理解するために、登場人物の<発言>から読み取れる<心情>に<棒線ー印>を付けましょう。 ここが<大切>なところです。忘れないでください。 <登場人物同士の心情の流れがあって、その心情がかわっている部分・箇所>これが、<作者・筆者>の言いたいことであり、問われることなのです。 |
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