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斎藤の<国語の頭脳>教室


各学年にやっておきたい国語学習

 小学4年〜小学6年までに国語学習すること。

<小学4年生。>
 
 1)音読すること。音読することで文章のリズム、句読点(〜、 〜。)の打ち方を把握すること。

 2)主語と述語の理解。

 3)基本的な「指示語、それ、これ」の理解。

 4)代名詞を使えるようになること。

   例えば、太郎君は、と出てきたら、次に太郎君と記述するのではなく、「彼」と記述する習慣をつけること。

 5)接続詞の基本的理解。

   そして、しかし、などの用法。

 6)意味段落の理解。

   意味がかわっているところで、段落が切れることの理解。

 7)この時期に作文、小論文(自分の考え、主張。)、読書感想文、読書をすること。

 8) 基礎的な漢字、ことば(語彙)の理解。

<小学5年生>

 1)説明文、物語・小説、詩、短歌、俳句の理解。

 2)「指示語、接続詞、段落の分岐の学習」

 3)説明文においては、結論(まとめ)の位置を理解すること。

 4)物語・小説文においては、登場人物と主人公との「心、心情、気持ち」を理解すること。さらに、物語・小説文において作者(筆者)が何を言いたいのか理解すること。

 5)「詩」のヒントは「題名」であることを理解し、「詩」を「感性」で読むのではなく、きちんと「論理」で読解する習慣をつけること。

 6)俳句、短歌の基礎的理解。

 7)漢字、ことば(語彙)の他に、ことわざ、慣用句、二字熟語、四字熟語の理解。

 8)作文と小論文。

<小学6年生・中学受験生。>

 1)説明文、物語・小説文を中心に学習。

 2)随筆、紀行文の理解。

 3)特に心理描写の理解。

 4)「助詞、指示語、接続詞、段落の構成」の把握。

 5)詩、俳句、短歌の把握。

 7)記述式、空所補充、書き抜き問題の解法の理解。

 8)「言い換え表現」をうまくなること。言い換え表現=記述=指示語の示している部分。         


 
            juken_saito@cure.ocn.ne.jp
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