斎藤システムの<まとめ> |
<コンパクトなまとめ> |
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1) まず、生徒さんの第一志望校、第二志望校を聞く。そして、その生徒さんと出題される問題の相性がよく、さらに第一志望校より上位に位置している学校を探す。 次に、戦略、すなわち対策を練り、受験までのプログラミングをまとめる。 その結果を、生徒さん、ご父兄と相談する。話しがまとまり次第、すぐに準備し、学習計画、対策に従って始める。 2) 設問(問題)より問題文の完全理解を目指す=読解 3) 基礎である、<指示語>、<接続詞>、<段落の構成の把握>を徹底する。=読解=記述につながる。 4) 段落の構成を把握した後、重要な段落→重要な部分(数行)→キーワード(キーポイント)を見つけ出す徹底した学習をする。 その後に、キーワードとキーワードを結びつける、そして、作者が何を言いたいか、話の要旨、まとめの練習をする。 また、キーワード(キーポイント)を見つけることは、記述式問題や空欄を本文中の言葉で数語で埋める問題や選択枝問題の時に威力をはっきします。 それは、すなわち、<読解>なのです。 国語においては<読解>がすべてです。 言い換えるならば、<読解>できる<論理的な思考能力>を養うことがすべてであるといっても過言ではありません。 その<論理能力>は、柔軟性、想像性を豊かにしてくれます。 そして、<抽象的な思考能力>の基礎となるとともにそれを養ってくれます。 5) 受験間際だからと言って、<過去問>だけをやらない。 過去問ばかりやっているとサピックスがその良い例だと思うが、難しい問題ができて基礎的な易しい問題ができない、という矛盾したことが生じてくる。 受験間際にこうなったら大騒ぎだ。時間はないし、基礎からやり直さなくてはならない。 基礎が定着していないということは、基礎論が抜け落ちているということです。。 斎藤システムにおいては、受験間際になっても、いつもとかわらず、過去問と同時並行に、基礎的な力を養う学習を続けてやります。 |