まゆみ先生の<差をつける技> | ||
正直、大きく差をつけることは中々難しいでしょう。そこで、積み上げ式に考えます。 つまり、小さな得点源を重ねるということです。 記述が出来るに越したことはないのですが、新6年になったばかりでは、まだまだ記述で点数を稼ぐのは難しいです。 そのために、選択肢、接続詞を選ぶ問題で、確実に点数を積み上げるということです。 <その1>選択肢を外さない! 選択肢では、「消去法」について多くの本で語られております。確かに間違いではありませんし、効果的な方法の一つです。 加えて、どうすれば外さないか!ということです。つまり「消去法」だけでは不十分です。 「消去法」によって、半分のライバルに差をつけたとしても、自分がしっかり点数を取らなければ、差をつけたとは言えません。 基本は、書かれていないことを外すということです。 4択、5択から2択まで絞れても、最後の最後で外すという生徒がいます。 なぜでしょうか? 多くの場合、残された2択に対し、生徒の主観なり、経験値がなぜか選択する際の判断基準になってしまい、問題文にかかれていないことを外すということから逸れてしまうのです。 結局、問題文に書かれていない方を選んでしまうのです。だから、外してしまうのです。 <その2>接続詞を外さない! 接続詞でよく出てくる言葉は、しかし、ところで、また、ですから、つまりなどいろいろありますね。 接続詞を入れる箇所の前後の文を少し長めに読むようにしてみましょう。 多くの生徒は、直前だけもしくは直前、直後だけを読んで、パッとこたえます。 5年生まででしたら、そう間違えることもなかったかもしれません。 6年生になると、一文が長かったりします。そうなると、読むのがまず面倒くさい! とそこで、くじけるパターンがあります。 そこをじっと我慢して、前後の1文を読むくらいの気持ちで読み直して、確認してみましょう。 この間、たかだか20秒〜30秒でしょう。 この20秒〜30秒を面倒くさいといって、点数を落とすのか、踏ん張って、しっかり読んで点数を獲得するのか、ここでも差をつけることが出来るのです。 例えば、接続詞を入れる問題6題、1問2点だったとして、半分しか点数がとれないと、6点、でも、全問正解すると12点です。 その差6点 この差は大きいと思いませんか?
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